「鉄鍋のジャン!!2nd」連載開始(8ヶ月経過)記念、
無印「鉄鍋のジャン!」感想。
第1話「炎との出遭い」「鉄鍋のジャン」は自分にとって至高の漫画。
一番好きな漫画はと問われれば迷わず本作を挙げる。
その続編が連載されることになり、
喜びと共に不安も少々。
続編は「鉄鍋のジャン!R」に続く3作目となるが、
今回の「2nd」は主人公が前作主人公の息子ということでどうなるか。
もう連載開始から22年も経ったのかと驚くばかりだけど、
何故この漫画にそこまで惹かれたのか。
元々料理漫画は好きだった。
自分が覚えている漫画の原点は「包丁人味平」だったりするので。
「ジャン」の魅力はやはり主人公の秋山醤であろう。
祖父から仕込まれた料理の腕を武器に「中華最高」の料理人を目指す醤は、
その圧倒的な技術と勝負への執念で勝つためにあらゆる手段を尽くす。
その言動は悪役そのもの。

祖父のライバルが経営する中華料理店に乗り込んで、
注文した炒飯を食べてこの対応。
思えばここからミスター望月の転落は始まった。
強烈な主人公と共にこの作品の魅力は、
監修のおやまけいこ氏による中華料理の知識にある。
料理漫画で重要なのは適度なウンチクだと思うので、
その点でもこの作品は素晴らしいといえる。
この第1話で自分はガッツリ心を掴まれたのであった。
今話に登場した料理

醤のライバルとなる五番町霧子が作ったネギと卵のみの炒飯。

醤の作った海鮮風炒飯。
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