第12話「蒼穹ニ響ケ」
ローマ軍と対峙するヘルベチア軍。
一触即発の中、第1121小隊はタケミカヅチを駆る。
意外とまとまって終わったな。
「あいつら」については、神が人間への罰で遣わしたという、
よくある設定になってしまったけど、
人間側の伝説だから本当かどうかはどうでもいいか。
世界が滅んだ原因を人間同士の戦争ではなく、
未知の存在にしたのは何故かなと思っていたけど、
砦の乙女の伝説の真実に絡ませるのは上手かった。
しかし日本文化が席巻していたような世界が神に滅ぼされたって、
日本人が世界を支配したせいだったりするのか。
タケミカヅチ起動から戦線に躍り出る場面は、
ベタながらも燃える展開ではある。
音楽によって戦いが止まるというのも、
一番最初から予想されていたことだけど、
過ちを繰り返す愚かな人間への最期の希望と考えれば、
納得出来る範囲ではあるかな。
四重奏にはならなかったけどw
結局ローマ軍も攻撃するつもりみたいだったし、
ヘルベチア軍も大佐が暗躍しなくても戦闘開始したり、
戦争をしたい人はたくさんいるな。
ラストはローマに嫁いだリオが戦争を止め、
そのリオが砦に帰還して終了。
結婚生活はいいの!?
国と国との形式的なものなんだろうけど、
ローマ皇帝話分かり過ぎw
全体的には、よく出来ていたとは思う。
いろいろ言われていたりするみたいだけど、
それは「アニメノチカラ」を冠したせいだと思う。
そういうのがなければ、普通に評価されたんではないかな。
もちろん、面白いかどうかは個人の好みによるけど。
ただ、そういうプロジェクトだから予算も付いて、
制作のクオリティが上がっただろうし、難しいところだ。
しかしパクリとかなんとかで例に挙げられている作品が、
他の作品に何も影響受けていないとか思っているのかな。
音楽だから何々とかって、あまりに短絡的過ぎる。
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